箕面市平和のまち条例を作る会

意見陳述 傍聴記

議会陳述 傍聴記

議会事務局に確認すると、今朝の傍聴人は40名だったそうです。

議会事務局は、初めてのことなのでたいそうに構えておりました。
たとえば、議場真ん中あたりに職員とともに置かれたあの大げさな電光掲示板です。
50分の制限時間を少しでも越えさせまいと、残り時間を刻々と表示していくものです。
議長も、「陳述人の出入りの時には時計を止める」など、事細かな注意を行いましたが、もうちょっと鷹揚に構えられないものかと思いました。
議長といえば、陳述人に対して「発言を許します」という言い方はいかにも尊大でしたね。地方自治法で権利を認められて発言するのに「許す」はないだろうと思いました。

恩地さん、三宅さん、中井さん、古川さんの順で陳述は行われました。私は原稿を見ないで、みなさんのお顔を見ながら耳を傾けました。

恩地さんは、予想される反論をあらかじめ一つ一つ押さえながら、理性的に述べられました。傍聴席で啖呵を切って退席した恩地さんを見たことがありますので、もっと強烈なスピーチを予想していましたが、淡々と語られ、しかしかえってそれが説得力がありました。

三宅さんはきのうまでの心配はどこ吹く風、登壇したときから笑みさえ浮かべて堂々の陳述でした。とくにドラマタイズされた市民の会話の部分が光っていました。

中井さんは、登壇された時、光線のせいか黒髪に見えたのでかつらでも被って出られたのかと思いました。「こんな紫の髪の人間が議場で話すのもめずらしいので・・・」と言うイントロで私は思わずクスリっと笑いましたが、議場はシーンとしていましたね。原稿から離れて生の言葉で語られました。国際法、憲法、条例の関係などを聞きながら、法律の授業を受けているようで興味深かったです。議員さんたちが授業を受けている生徒のように見えました。

古川さんのスピーチには、長年の平和活動からにじみ出る風格というものがありました。かつて古川さんの「母の絶唱」という文章を読ませていただいたときに、涙が溢れて止まらず、友人にも読んでほしくて、何人かコピーして渡したことがあります。お母さんの、そして妹としての悲しみを怒りに変えて闘ってこられた古川さんに、議場での発言という機会がめぐってきて、本当によかったなと感動して聴いておりました。

それぞれのスピーチのあとには、傍聴席から大きな拍手がおこりました(A議員さんが机の下でひそかに拍手していたのが見えました)。

そのあと「質問はありますか」の議長の声に林恒男議員が手を上げて「通告外」発言をしました。前もって質問を提出していない「通告外」というやり方はいやらしいと思いましたが、質問はやはり「無防備地域宣言」と「国民保護計画」との整合性であり、想定されるものでしたので、とくに驚きはありませんでした。藤沢市長を困らせるための質問です。

これに対し藤沢市長は「国民保護計画の中で言う地方政府が行う事務とは、戦争をするための事務ではなく、市民を保護するための事務である。憲法9条がある限り戦争をするための事務はできない」とはっきり答えました。

それ以上に質問は出ませんでした。よってこの議案は3月7日(水)の文教常任委員会で検討されることになります。

平和条例についての議題が終わって、会派の代表質問に入りましたが、今回はたまたま増田京子さんがトップバッターだったので、平和条例の応援演説から始められたのが、とてもタイムリーでよかったですね。

以上、ほっとなうちにご報告いたしました。  S記
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# by heiwa-minoh | 2007-03-04 07:23

意見陳述 (4)

意見陳述 (4)

箕面市平和のまち条例(案)直接請求についての意見

2007年3月2日
箕面市平和のまち条例をつくる会
代表請求者 古川佳子


古川佳子でございます。新稲におよそ66年住んで、今年80才になりました。本条例案にかかわる私の思いを述べさせていただきます。
先日、新聞で次の短歌を目にしました。<珈琲豆コスタリカ産と決めて挽く武器持たぬ国と知りて久しき>。私も「武器を捨てた国コスタリカ」という映画をみました。軍事費を教育と福祉と観光に当てているという小さな国です。日本は世界に誇る憲法前文と9条と20条という戦争犠牲者の血で贖われた平和憲法を持ち、曲りなりにも戦後60年余り、平和を保ってまいりました。でも、自衛隊と軍備をしこたま持ってしまいました。安倍内閣は、戦争ができる「ふつうの国」を目ざして憲法改悪をはかり、国のために死ねる国民を育てんがために、目下「愛国心教育」に本腰を入れています。コスタリカに憧れる私の夢はどんどん遠のいていきます。ところが、平和を願う人びとの知恵と勇気と努力は各地でフツフツと沸きあがっていて、「9条の会」が全国的に拡がり、「平和条例直接請求署名」運動も立ち上がりました。
ジュネーブ条約は、紛争がおこった時、軍事関係以外を攻げきしてはならないとしていますが、それに第1追加議定書が設けられたのは、市民社会の中の軍事施設をきびしくチェックして排除しなければ市民が巻きこまれることになるからなのです。
戦争にまきこまれるのは絶対いや!というのは、今度、この条例の署名集めでもよくわかりました。私は1927年、あえて元号でいうと昭和2年に生まれ、「一木一草にも天皇制がやどる」といわれた時代でした。
「日本ヨイ国 キヨイ国 世界ニ一ツノ 神ノ国」と洗脳され、天皇のために死ぬのが最高の道徳だとたたき込まれました。ですから、2人の兄が兵士になるのは当然だと思っていたし、日本中の都市が米軍の空襲で焼土と化しても、大うその大本営発表を信じて、いまに神風が吹いて日本は勝つのだと思っていました。防空訓練は、隣り組でも学校でも強制され、バケツリレー、縄の火たたき、砂ぶくろ等で、強大な米軍に立ち向かえと言われました。箕面は、今の山麓線の辺りに爆弾で大穴があけられたくらいでしたが、私の妹は三国で空襲に遭い、命からがら逃げ帰ってきました。45年3月の大阪大空襲の夜、二階から南の方を見たら一面の赤黒い火の海で、一体何が起こっているのかと、呆然と眺めたのを覚えています。
15年戦争が終った夜、電灯の黒布をはずして明るくなった部屋で、家族が笑い合い、ああ、これでお兄ちゃんたちが還ってくると、「平和」を痛感したのでした。私が18才の夏でした。ところが2人の兄は、すでにビルマと台湾で戦死していました。母は<これに増す悲しきことの何かあらん亡き子二人を返せこの手に>と、天皇と国家に向けて怒りと悲しみをぶつけました。私は母の悲憤を常に胸に抱きながら、1976年から99年までの24年余りを「箕面忠魂碑違憲訴訟」に原告として全力を注ぎました。
戦没学生の手記『きけ、わだつみのこえ』に<死んだ人々は還ってこない以上、生き残った人々は何がわかればいい? 死んだ人々には慨く術もない以上、生き残った人々は、誰のこと、何を慨いたらいい?>(ジャン・タルージュ 渡辺一夫訳)という詩があります。皆さま、どうかこの詩を胸に深く刻んでください。戦争ほど大きな罪悪はありません。いまも世界のあちこちで戦火が絶えません。
「平和のまちづくり条例」が市民の手で日本中に拡がっていけば、どれほどすばらしいことでしょう。箕面がそのさきがけになってほしいと熱望します。日本の政治状況がとても悪くなってきたからでしょうか、近ごろ市民の中に新風が吹きはじめた気がします。
箕面が村だった遥か昔の私の記憶には、麦の緑と菜の花とレンゲ畑がじゅうたんのように拡がっていた風景が鮮やかにやき付いています。今は127,500人の立派な市になり住宅がびっしりですが、六個山と箕面公園に昔のままの心安まるたたずまいを残しています。このすばらしい環境の中で私は3人の子を育て、常に平和運動に足軸を据えながら、多くのことを学び眼を開いていくことが出来ました。
昨年8月11日、私は国と靖国神社を相手に「靖国合祀イヤです訴訟」を始めました。原告は台湾の遺族を含む9人です。国が始めた侵略戦争に加担させられたわが肉親を神として祀り、英霊と讃め称えられるのは、後につづく戦死者を迎えるために利用されているに過ぎないので、合祀を取り消してもらいたいという訴えです。
戦争は天災ではなく人災です。将来、「あの時、大人はどうして戦争を止めなかったの?」と子どもたちから言われないようにしたいです。いま私たちは重大な岐路に立っているのではないでしょうか。市民の代表である議員の皆さまは、大きな勇気と理性をもって、本条例案をじっくり吟味していただきたいと思います。
拙い意見をお聞きくださり有難うございました。               終り
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# by heiwa-minoh | 2007-03-04 06:29

意見陳述 (3)

意見陳述 (3)

「箕面市平和のまち条例」意見陳述」 
2007年3月2日
箕面市平和のまち条例をつくる会
代表請求者 中井多賀宏


             
<はじめに>
 民間憲法研究団体ベーツ憲法研究所代表・みのお9条の会呼びかけ人をしております中井多賀宏と申します。現在は憲法書をはじめとした法律書籍の著述業をしております。また、様々な場所で憲法の講義をさせて頂いております。
 その憲法講師としての経験から感じることなのですが、市民の皆さんは非常に憲法に対する関心が高いということです。その中でもとりわけ9条に対する関心の高さはこちらが驚かされるほど熱心に勉強に取り組まれています。
 そう言った経緯から、まずは憲法9条と本条例案との関係からお話をさせて頂こうと思います。


<憲法9条との関係について>
 日本国憲法の最高理念は憲法13条に謳われている「個人の尊厳」です。そしてそれを支える重要な柱として「国民主権」「基本的人権の尊重」と共に、日本国憲法の三大原則に数えられるのが憲法9条の「平和主義」の理念です。
憲法9条2項には「国の交戦権は、これを認めない」と明記されています。この点について、これは、日本国憲法が徹底した平和主義を採っている現れと解されております。
 憲法前文における平和主義、そして国際協調主義と相まって憲法9条が定められた趣旨は、まさに徹底した戦争放棄を意味しているものであると考えられます。
この点から考えるに、この平和条例は憲法9条の具現化であり、世界でもまれに見る徹底した平和主義を採用している日本国憲法の精神にしっかりと合致したものであると解されます。
この点、「平和施策を推進する」という宣言を平時から発するものである平和条例は、国法の最高規範である憲法の精神を具体的に現すものであり、殊に、市民の意見を集約した署名による条例制定請求によって発案されたものであるということは、非常に意義があるものであると思います。
たとえ9条1項の解釈をいかに捉えたとしても、先述しましたように、9条2項において、国の交戦権を否定している一文がしっかりと明記されていることから、国を始めとして地方公共団体に於いても、平和施策を実施することが予定されているものであると考えます。
その意味からも、この平和条例を制定することは、憲法9条が、あらかじめ予定しているものであると考えることができると思います。そしてその事こそが、真に「市民を戦争の惨禍から守る」ということになると考えます。


<憲法前文「平和的生存権」との関係>
憲法前文の法的効力、つまり「平和的生存権」の法的性質について考えてみようと思います。
 通説的には「法規範性はあるが裁判規範性はない」と解釈されています。
すなわち、前文は、努力目標と言うほど弱くはないが(これを「プログラム規定」と言います)、裁判所で具体的に問題に出来るほどの具体性がない、つまり、具体的立法が成されて初めてその効力が発揮される、と主張されることがあります。
しかし、憲法前文も憲法改正手続を経なければ変えることが出来ないものであるということ、そして、平和的生存権は平たく言えば「平和に生きる権利(the right to live in peace)」として、戦争による惨禍が市民に降りかからないようにするという内容を持った本条例により具体化は充分に可能であり、そしてそれを実際に施行することこそが、今まさに必要であると思います。そして、それこそがまさに、この平和条例の持つ意義であると考えられます。    
なにより、箕面市が平時からこのような条例を日本で最初に宣言することは、国内はもとより諸外国においても注目を浴びることになると思います。従って、それを機に、本当の意味での平和な世界が、この箕面市から築いていくことが出来るものであると思います。
 このように、真の平和、そして市民の安全・幸福のために、その一歩を最初に踏み出すのがこの箕面市であるということは、何物にも代え難い宝であると考えます。
 憲法の最高利念である「個人の尊重」、そして、「戦禍から市民を守る」ということの本当の意義が、この平和条例に詰まっていると考えています。


<憲法25条「生存権」との関係>
また、憲法には25条において「生存権」が規定されています。この「生存権」は、まず1項において「健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する」と規定されています。そして2項において、1項における生存権を具体的に実現するために努力する義務があることが規定されています。
そしてこの生存権は「社会権」としての性質を有するものであり、市民が国家に対して請求していく権利であるということを意味します。
この点、25条の「生存権」は、これまで主に経済的な見地から理解・運用されてきました。
しかし、「平和の中に生きる」ということも、「健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する」という25条の精神に合致するものであると解釈することが可能であると考えます
その意味で、この25条「生存権」の具現化として平和条例を制定する必要性は非常に高いものでありますし、またそれを整備することが、国家をはじめとして、地方自治体においても憲法の精神に合致するものであると思います。


<条約・憲法と条例の関係>
また、法律間の優劣関係という問題があり、学説における通説的見解は、「憲法→条約→法律→条例」というように解釈されています。
この点、現行のいわゆる一連の有事立法は、憲法前文・9条・25条などの精神に反するものである疑いが強いことから、「下位法である条例が上位法である法律に反することはできない。従って、有事法と矛盾するように思われる平和条例は制定できない」という主張は、実のところ成り立たないと考えています。
法規の効力における優劣関係としては先程の解釈以外に、「条例→憲法・・・」という解釈も主張されることもあるのですが、少なくとも憲法違反の条例は、国内法的効力としては無効であると解する説が学説においても通説的見解を占めています。
従って、逆に、憲法に合致する条約であるならば、憲法上の規定にもあるように、国民に周知する義務や、誠実に遵守する義務が発生します。
この点、ジュネーブ条約、そしてジュネーブ条約追加議定書は憲法の精神に合致した条約であると解されるところ、国家はもとより、地方自治体においても、市民に対して周知する義務や、誠実に遵守する義務があると思います。
そのためにもこの平和条例を制定し、平時から周知していくことは、憲法の精神に合致するものであると考えます。


<地方自治の役割、そして地方自治の本旨について>
中央の議会制民主主義は、多数の意見を集約して統一的に実行するために「民意の統合」が重視されます。
それに対して、地方自治体は、中央の議会制民主主義を補完するものとして、「民意の反映」、すなわち、直接民主主義の色合いが強い制度が採用されています。
今回の市民の意見による条例制定の直接請求はまさに「民意の反映」の結果であると考えます。
憲法上「地方自治の本旨」と言われる理念の具体的な内容は、「団体自治」「住民自治」というものであります。すなわち今回のような条例制定の直接請求は、まさに「地方自治の本旨」であるところの「住民自治」、すなわち、先述しましたように「民意の反映」の具体的現れであると考えられます。
それ故、今回集まった市民による署名の重さは、箕面市において「住民自治」がしっかりと機能しているものであると思います。そしてその意思を尊重して頂けることを心から願っています。


<終わりに>
 以上のように、本条例は平和施策への取り組みを平時から推進していくことを宣言するものであり、 真の意味で市民を守るものであると考えています。
 市民の意思である平和を希求する精神を、日本全国に対して、そしてひいては世界各国に向けて発信していく起点が、この箕面市になれば、これ以上に素晴らしいことはないと思います。
 全国に先駆けて、箕面市からスタートを切ろうではありませんか。皆様のご賛同を心から願ってやみません。
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# by heiwa-minoh | 2007-03-04 06:24

意見陳述 (2)

意見陳述(2)

「箕面市平和のまち条例」意見陳述」
2007年3月2日(金)
三宅 裕子

私は如意谷に住んで18年目になる主婦の三宅裕子です。この度は「箕面市平和のまち条例」の市民直接請求にあたり、多くの方のご支援とご理解をいただきありがとうございました。藤沢市長には誠に勇気づけられる意見書を添えていただき、敬意を表します。また、本日、箕面市民として自信を持って意見を述べさせていただくことができるのも、一連の役割を担当してくださっている市役所職員の方々のお陰であり、冒頭に感謝を申し上げて、私の意見陳述を始めます。
 私は大阪市内で生まれ育ち、結婚当初は実家の近くに住んでいて長女を出産しました。その頃はバブル全盛期で、胎児教育や0歳児教育などの情報があふれる反面、近所の公園では違法駐車や動物の糞、割れたガラス瓶、落書きなどで荒れ放題でした。私たち夫婦は安心できる子育て環境を求めて、娘が2歳の時に、自然豊かで、教育環境も多様な箕面市を選んで転居してきました。その後すぐに2人目の子どもを出産し、核家族ながらも友人やご近所の皆さん、お稽古事や幼稚園、学校の先生方など、本当に多くの方にサポートしていただきながら子育てをしてきました。この間、PTA活動やこども会活動はもちろんのこと、当時の女性ルームや生涯学習センター、らいとぴあ21などで開催される幅広い学習の機会を得ることができて、私が子どもの頃には、何となくしか理解できていなかった、目には見えない大切な「私の人権」について、しっかりと意識できるようになりました。特に、私自身が女性であり、母親ですので、子どもと女性の人権については、大変興味がありまして、現在はドメスティックバイオレンスと子ども虐待の分野や性教育の重要性について学習を深めています。そこで解ってきたことは、社会構造上の人権侵害の中で、「弱者」とされる子どもや女性、障がいを持つ人や高齢者が市民としての当事者性(自分自身が命や権利の主体であるという意識)を奪われているということです。そこで、まずは私の当事者性を回復したいという願いから、箕面市民のみなさんへ署名活動を通して「私の大切な命は国が守ってくれるだけでなく、自分で守ることが可能だ!」という発信にチャレンジしました。たった1ヶ月間でしたが、この反響は多くの人の予想を遥かに上回り、4,735人の署名・捺印という市民の能動的な行動を呼び起こすことができたのです。また、署名期間中は、見知らぬ方とも平和について語る時間が持てたことで、署名には至らなかった方にも、ご自身の平和への想いを再発見していただけたと感じています。それに、私の個人的な目標で、「今までお話したことがない議員の方ともお話することができた」ので、達成感でいっぱいです。残念なことには、この取り組みで出会った人の中には、何故か攻撃的な会話しかできていない方もいらっしゃいました。その時は、とても怖くて無力感に陥りましたが、今日、この議場では私たちの意見を傾聴していただき、大変嬉しく思っています。
 さて、私はこの活動に関わってきた人たちの声から、日頃すれ違っているだけではなかなか感じ取ることがない箕面のまちに暮らす市民の実感を聴き取ることができたので、是非お伝えしたいと思います。例えば多数のご意見としては「戦争をしたいと思う人なんていないでしょう。」「年寄りや子ども、弱いものが巻き込まれていくから、絶対に戦争は起こしたらあかん!」「武器を持ってて、戦争はなくならへん。」「経済優先の世の中が間違ってるな。アメリカの言いなりやからな。」「『日本は大丈夫』と言う人はお気楽すぎ。もっと危機感をもたないとね。」「『平和』は大事。『平和』をつくるためなら賛成やわ。」などです。こんなこともありました。街頭署名活動初日に出会った若い男性に、「無防備では、攻めてこられた時どうするんですか?」と不安そうに尋ねられたので、武器を使った暴力の連鎖では問題解決できないことはすでに明らかで、世界に目を向ければ、戦争で親が亡くなり、ケアもサポートも無くネグレクトされて心身ともに大きな傷を負ってしまう子どもたちが悲しみや辛さを押し込めて、再び怒りの感情だけで「戦争」へ向かう暴力の再生産の恐ろしさをお伝えし、国際人道法や日本国憲法が有効であり、この条例がつながっていることをお知らせできました。今回の活動の特徴のひとつに、「戦争を体験してきたから、もう戦争はいやだ。」と言って、多くの高齢者の方が寒い中震える手で一生懸命に署名してくださったことが感動的でした。特に印象に残ったエピソードをお話しますと、戦争体験者の男性おふたりは口々に、「あの戦争は侵略戦争やった。責任をとらなあかん。」「国が戦争をすることを許すのは国民や。国民は色々なことに関心を持たないといかんな。」と言われました。また、看護学生として長崎で被爆された方は、当時の事を克明に私たちに伝えてくださいました。その中のごくごく一部分ですが「女学校で仲良しだったお友達がみんな原爆で亡くなってしまったから、私はとても申し訳なく感じて、私はその人たちの分も生きようと思ってきたの。戦争の準備は、戦争が始まってからするものではないから「平和」な時にもう始まっているのよ。だから「平和」の時にこそ注意深く見ておかないといけない。」と教えてくださいました。きっと今日までには、お話を伺って私が感じた以上のご苦労がおありだったろうと思うと、『平和』の一言の重みを感じ、署名提出の日には、「すべての人の人権」を大切にできるこの条例制定の実現を希望し、藤沢市長にお届けしました。
 この箕面市には、全国に先駆けて1999年9月30日に「箕面市子ども条例」が制定されています。その当時、子ども課提案の内容は議会修正され、1994年に批准したこどもの権利条約と同じように『子どもを権利の主体』とするのではなく、子どもたちを『おとなが守る対象』とし、おとなの義務を謳った条例文になりました。一方、国会では2000年に超党派の議員採択で『児童虐待防止法』が可決され、2004年の改正法では、ついに「子どもが権利の主体である」と明記されました。近年のこうした動きの中で、この度の署名は箕面市内の有権者のみが参加できるものでしたが、無効になった署名のうちの約1割に上る50人近くが未成年の方のものでした。これは日々学校での平和教育が実を結び、私たちおとなの呼びかけに応答してくれて、『たとえ無効になっても署名したい!』と主体的に意見表明の機会にしてもらえたので感動しています。と同時に、「箕面市子ども条例」では、『おとなが守る対象』であるとして定義付けられたこの子どもたちを、心身共に傷つけることがないようにしなければならないという大きな義務を果たすには、なんとしてもこの条例を可決していただかなければならないと強く思いました。そんな矢先、昨年末のテロの影響で、修学旅行が急遽海外から国内に変更になった箕面市内の高校があります。該当学年の子どもたちは、とても残念な思いをしたと伺っています。学校やPTAの考えから言えば、我が子の身の安全を第一優先にするのは当然の選択だったことでしょう。しかし、子どもたちにとって、「入学時から楽しみにしてきた海外への修学旅行にテロで行けなかった。」という事実と心の傷は消えることはないのです。この傷の原因が世界各地で起こっている武器による暴力の行使であったのですから、私たちが箕面市で「無防備地域宣言」をして市民の安全を確保することを世界に発信すれば、子どもたちはおとなへの信頼と安心を回復してもらえるものと確信します。言うまでもなく、グローバルスタンダードは経済の標準化だけでなく、合わせて平和と人権についても地球規模での協調性を求められ、日々あらゆる分野で非暴力の問題解決方法で取り組まれる努力がされているものと理解しています。私はここにおられる議員の皆さんが、党派を超えたところでのお一人お一人の人権意識に基づき、ご家族同様に箕面の全市民を守ることが可能な「箕面市平和のまち条例」の有効性について正しく理解され、ただ一人の被害者も加害者もそして傍観者も作らないように、きっぱりと可決して安全なまちづくりに活用していただけるものと信じて疑いません。以上で私の意見陳述を終わります。
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# by heiwa-minoh | 2007-03-04 06:20

箕面市議会 直接請求代表者 意見陳述

みなさんへ

箕面市議会 直接請求代表者 意見陳述 

3月2日 午前10時明日3月2日 午前10時から箕面市議会本会議場において、平和のまち条例を直接請求した代表者による意見陳述が行われます。
50分間で4人の代表が発言します。
50年にわたる箕面市議会始まって以来初めてのことです。
この歴史的な場面に多くの方に立ち会っていただきたいと思います。
ぜひ傍聴して下さい。

また、FMタッキーでの収録がきまりましたので、いずれ放送されるものと思います。

                                            ブログ管理:M
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# by heiwa-minoh | 2007-03-01 15:57

<箕面市平和のまち条例をつくる会ニュース 2月26日>



      『箕面市平和のまち条例をつくる会』
               連絡先 恩地(事務局:090-8125-9220)
  FAX:730-7036
     〒562-0023 箕面市粟生間谷西1-6-7-203 (2月より新住所です)
        ホームページ  http://minoo-heiwa-j.hp.infoseek.co.jp
          メールアドレス  minoo-heiwa-j@infoseek.jp


<箕面市平和のまち条例をつくる会ニュース 2月26日>

・「箕面市平和のまち条例」制定への本請求が受け付けられた去る2月6日に、「箕面市平和の まち条例をつくる会」では、箕面市議会の25名の全議員へ、を議会事務局を通じて公開質問 状をお渡ししました。その結果を、添付してお知らせします。
 ご回答をいただかなかった方も、審議の場では「武力に頼らない平和」を求める市民の願いと 思いへの理解を示して下さることを期待しましょう!

 3月2日には、請求代表者の意見陳述もあります
 みなさんも是非、傍聴  をお願いいたします。


<「箕面市平和のまち条例」についての公開質問状への各議員からの回答> 

   2007.2.18現在

「箕面市平和のまち条例」制定への本請求が受け付けられた去る2月6日に、「箕面市平和のまち条例をつくる会」では、箕面市議会の25名の全議員へ、を議会事務局を通じて公開質問状をお渡ししました。その結果を、以下に記載します。(回答順)

議員名(会派等)
1.4264名の市民が、この署名をされたことに対するご感想、お考えをお聞かせ願います。2.本条例に対する現在の判断をお聞かせください。
3.その理由をお聞かせください。
回答日付

前川 義人議員(市民元気クラブ)
1.箕面市民の平和意識の高さの表れであり、誇らしい限りである。
2.分からない
3.現物が添付されておらず、内容が分からない2/13

中川 善夫議員(箕面市議会議長)
1.記入なし
2.記入なし
3.議長としての立場上、特定の議案(予定)に対する意見の表明は、差し控えさせてい
ただきます。参考までに、申し伝えますが、平成19年2月13日午後5時現在、市長か ら当条例提案が各議員に提出されておりません。2/13

神田隆生議員/斉藤亨議員/小林ひとみ議員/名手宏樹議員 (日本共産党箕面市会議員団)
1.「平和のまち条例」制定へのとりくみへのご尽力ごくろうさまです。日本共産党は、 「戦争はしない」憲法9条をまもる、一点での幅広い共同のために力を尽くしています。  さて、「箕面市平和のまち条例案」は、2月20日からはじまる「平成19年度  第1回箕面市議会定例会の議案(追加第1号)」第36号議案として2月14日付けで藤沢市長の意見書がつけられて議案送付されました。
私たち日本共産党箕面市会議員団は、本案件について検討し、市議会本議会での提案説明や請求者からの意見表明をお受けし、その後の市議会審議などをとおして本条例案への意見の表明や態度をきめていきたいと考えています。
 以上、現時点での回答とさせていただきます。
2.回答なし
3.回答なし2/13

永田よう子議員(無所属)
1.法定署名数の2,035人をはるかに超える市民が署名されたことは、やはり平和を求める意思の表れだろうと思います。
 数には表れていませんが、未成年の方も署名された事を聴き、箕面のまちのことや平和に関心のある若い方が、おられることを心強く思いました。
2.賛成
3.箕面市は「箕面市平和非核都市宣言」をし、「人権のまち条例」「人権宣言」を制定したまちです。日本は今のところ戦争のない平和な国ですが、世界を見渡すとあちらこちらで戦争が起こっています。
 私たちの子どもや孫の世代にも平和が続いていくためには、身近なところできちんと平和について規定し、実効性のあるものにしていく必要があると思います。
 人権が守られ、平和に安心して生活していける箕面市になるために、自分ができることをしていきたいと思います。
 平和のまち条例が制定されることで、箕面市が今まで以上に安心・安全な街づくりを進めていけることを願っています。2/15

増田 京子議員(無所属クラブ)
1.署名数は4,735筆でしたね。準備なども万全とは言い得ない中でのこの直接請求だったと思いますが、市民の方の平和に対する思いがこの数に表れていると感じました。
2.賛成 
3.日本の憲法・その平和の精神を地域で実現させる条例です。今までなかった のが不思議です。議会で討論を予定しています。その時詳しく述べるつもりです。2/15

北川 照子議員(市民元気クラブ)
1.市民の方々の発意で市民の方々の手によって、この条例(文案)が作られ、さらに、法定数の約2倍の署名数を集めて請求を行われたことは、本当に素晴らしい事だと思います寒い中、たくさんの方が署名運動にかかわられたと聞きおよんでいます。この思いが、議会を動かし、日本中へ箕面発の平和のメッセージが伝えられるようになったらいいと思います。私自身も、可決されるようがんばります。
2.賛成
3.この条例の「殺されるのも、殺すのもいや」という主旨に強く賛同するためで す。 戦争に向かおうとする今の国の動きに歯止めをかけるためにも、自治体からこのような条例を成立させ、国に意思表示をし、その輪を広げていきたいです。2/15

中西 智子議員(市民元気クラブ)
1.平和に対する市民の強い思いを感じる。有事法制関連法、イラクへの自衛隊 派兵、防衛庁の省昇格、教育基本法改悪等々が強行され、閣僚からも「核武装」議論を奨励するかの発言が飛び出し、日本(人)が戦後、誇りとしてきた平和憲法さえも改悪されようとしているこの国の不穏な動きに対して、市民サイドから発信することで歯止めをかけたい、という意識の現われであると考える。
  また、市民自治・市民参加の観点からも箕面市民の熱意を感じる。と同時にこの署名の「重み」をしっかり受け止め、議会へ寄せられた期待を決して裏切ってはならないと強く思う。この条例案が議会で可決されるよう、全力を尽くしたい。
2.賛成
3. ①の回答と重複するが、この条例案の趣旨に賛同し、国策に対して意思表示を行い地域から「平和」を実践するうえで有効な手段のひとつと考える。この条例制定はまさに日本国憲法の理念にのっとったものとして位置づけられる。 未だ、同趣旨の条例案が他市議会で可決された例はないが、これまで他市で展開された反対意見(「自治体では無防備地域宣言ができない」「有事を想定するのは戦争を認めること」云々)については、すでに国立市議会をはじめ他市議会における議論のなかで、十分に論破されており、法的に問題はないと考 える。 箕面市が地方自治の本旨である住民自治・団体自治を全うし、この市民の直接請求による平和のまち条例制定をはたすことで、全国で平和を希求する全ての市民へ希望を繋げていきたい。2/16

牧野 直子議員(無所属クラブ)
1. 4000名を超える箕面の有権者の声が、平和条例を求めるという形で結集したことは、今後の箕面市政に大きな力となることでしょう。住民による条例 の直接請求というのは自治意識の高まりとうけとめ、議会にとってもこの未知の体験をチャンスに十分な議論をつくしていきたいと思います。
2.賛成
3.日本国憲法には、平和の理念が高々と掲げられているにも拘わらず、現実には米国の軍事戦略の一端を担うようになってきており、有事法制、国民保護法など戦争のできる法整備が次々と進められてきています。
 地方自治の本旨にのっとって市民の安全を確保し、積極的に平和政策を自治体レベルで発信することは、大変意義深いことだと考えます  2/16
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# by heiwa-minoh | 2007-02-26 08:04

<箕面市平和のまち条例をつくる会ニュース 2月21日>

『箕面市平和のまち条例をつくる会』連絡先
 恩地(事務局:090-8125-9220)
FAX:730-7036
 〒562-0023 箕面市粟生間谷西1-6-7-203 (2月より新住所です)
 ホームページ  http://minoo-heiwa-j.hp.infoseek.co.jp
 メールアドレス  minoo-heiwa-j@infoseek.jp


<箕面市平和のまち条例をつくる会ニュース 2月21日>

・昨日、2月20日の2月定例議会初日に、「箕面市平和のまち条例」制定が議案提案されました。議会傍聴をされた受任者のおひとりの方に、その報告記を寄せていただきました。以下に、掲載します。

議会を傍聴してきました。市長の施政および予算方針演説が終わり、そのあとに『箕面市平和のまち条例制定の件』が上程されました。実際に議場で市長の口から読まれると、「箕面市議会で平和条例が賛成意見をつけて上程された」ことを実感し感動しました。市長が読み終わると30名くらいの傍聴者から大きな拍手が起こりました。ほんとうは40名席が埋まるくらい傍聴者がいてほしかったと思いました。

「当局」の解釈については、赤十字コメンタールの解釈を引用して、地方自治体として宣言する可能性があるなら追求したいということでした。
 ひきつづき『条例制定請求代表者に意見を述べる機会を与えることについて』が提案され、「異議なし」と認められました。これは地方自治法で決められているわけだから「異議」があってはいけないのですよね。いつもは「異議なし」という自民党議員たちが黙っていたので傍聴席でだれかが「異議なし」と言ったのがおかしかったです。

3月2日の意見陳述をとても楽しみにしています。
 3月2日(金)午前10時からの本会議では、請求代表者の方々の意見陳述が50分間もたれます。是非、一人でも多くの方が傍聴をしてくださいますようにお願いします。また、これに先立って、2月28日(水)午後1時からの議会運営委員会で、審議の方法について諮られるもようです。委員会審議がされるのかどうかなど、重要な運営委員会となります。こちらへの傍聴も是非是非、お願いいたします!!

・北海道や国立市、多治見市など全国各地からも、箕面市の「箕面市平和のまち条例」の議会審議への注目と条例可決へのエールが届けられています。

(メール以外での連絡が滞りがちになっています。お知り合いで、FAXか電話のみでの連絡方法の受任者・協力者・賛同者の方をご存知でしたら、このニュースをお伝えいただくと幸いです。
 また、今後は、議会審議結果などについては、ホームページのブログをみていただけるとより早くに、情報をご覧いただくことができます。)

                           S記
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# by heiwa-minoh | 2007-02-21 06:52

藤沢市長 「無防備地区宣言の活用を真剣に考えるべき」

『箕面市平和のまち条例をつくる会』連絡先
 恩地(事務局:090-8125-9220)
   FAX:730-7036
 〒562-0023 
箕面市粟生間谷西1-6-7-203 (2月より新住所です)
 ホームページ  http://minoo-heiwa-j.hp.infoseek.co.jp
 メールアドレス  minoo-heiwa-j@infoseek.jp

藤沢市長 「無防備地区宣言の活用を真剣に考えるべき」 藤沢市長が2月15日、「箕面市平和のまち条例」請求に対して賛成の意見を表明されました。
 住民からの平和条例・無防備地域宣言に対する全国で上原国立市長に続く2番目の賛成意見です。 藤沢さんの英断に感謝と敬意を表しつつ、以下、市長の「意見書」の要旨をお知らせします。

                   記
 法定署名数2035人をはるかに上回る有効署名数4264人の署名を集められた直接請求よる「箕面市平和のまち条例」の制定を求められましたので意見を述べます。
 市民の条例制定を求める直接請求は、箕面市においては実に20年以上なかったことであり、市民の平和に対する思い、市政に対する市民の参加意識、民主主義を地域で実現しようとする熱意の表れと、心から敬意を表します。

 昭和60年に議決された「箕面市非核平和都市宣言」がありますが、その宣言の趣旨に基づき具体的施策を推進するための条例はもっておりません。箕面市において平和について具体的に保障するための条例を制定することは、地方自治の本旨である団体自治を貫く観点からも意義あることだと思います。また、市民の安全・生命を守ることは、地方自治体の最も基本的な仕事です。

 (戦争には市民の犠牲が多いことを述べ)もちろん第一義的には戦争を起こさないための国際社会の取り組みが求められますが、不幸にも戦争や武力攻撃事態になったときは、地域の住民を守るために私たち地方自治体も大きな役割を担わなければなりません。そう考えるとき、無防備地区の宣言が私たちのまちで実施が可能であるならば、その活用を真剣に考えるべきだと思います。

 1.平和的生存権について、憲法で規定されているので不要との意見もありますが、市民の安全・生命を守り、平和のまちづくりを進めるための最も根本的な考え方であり、条例を制定するとすれば重要な規定であると考えます。

 2.国民保護計画との関連については、・・策定に反対する意見があります。しかし、市民の生命・安全を守るため必要な施策を実施することが地方自治体の最も基本的な責務であり、国民保護計画や無防備地区宣言などあらゆる施策の活用を検討していくことが必要です。その観点から、本市では国民保護計画を策定し、今定例会に報告しています。

 3.(ジュネーブ条約第一追加議定書に関する政府の見解と赤十字コメンタールを述べたあと)赤十字コメンタールにより地方自治体において宣言できる可能性があるとするならば、その可能性について研究する必要があると考えます。その上に立って、ジュネーブ条約第一追加議定書第59条に掲げる事態となったときに無防備地区宣言を行なうことを条例で規定することは可能であると考えます。

 (以下、修正、整理すべき事項として、
①無防備地区宣言が可能であるとしても、宣言を行なうべき時期および条件の明文化が必要である、 ②平和推進委員会の法的な位置づけ、役割、権限等について整理の上、修正が必要である、 ③平和予算の計上については、・・市長の予算編成権および議会の予算審議権を制約するから削除または努力規定に修正すること、等の意見が付与されている)
 条例制定の直接請求に寄せられた多くの市民の思いを受け止め、平和のまちを実現していくため、この条例案について慎重に審議されることを切にお願いし、私の意見とします。
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# by heiwa-minoh | 2007-02-17 08:30

<箕面市平和のまち条例をつくる会ニュース 2月10日>

『箕面市平和のまち条例をつくる会』連絡先 
恩地(事務局:090-8125-9220)
   FAX:730-7036
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<箕面市平和のまち条例をつくる会ニュース 2月10日>

・「箕面市平和のまち条例」制定についての議会審議に関する議運の予定早まりそう!ぜひ、傍聴を! 

 以前、お知らせしました議会運営委員会の予定を、会としては2月28日と予想していましたが、どうやら、予定が早まり、2月16日午後1時~の議会運営委員会に諮られる可能性が高くなりそうです。この議会運営委員会(議運)で、具体的にどのような形での審議がなされていくかが決定されます。箕面市初の住民直接請求の重みを、議会にしっかり認識してもらい、丁寧な審議及び、意見陳述の場を十分もっていけるように、できる限り多くの方と共に、この議運の展開を見守りたいと考えています。が、平日の午後のことなので、傍聴に参加できる方が限られてきそうです。何とか、ご都合を付けて、一人でも多くの方が議運を傍聴してくださるようにお願いいたします!!

                                         S記
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# by heiwa-minoh | 2007-02-12 10:13

<箕面市平和のまち条例をつくる会ニュース 2月6日>

『箕面市平和のまち条例をつくる会』連絡先 
恩地(事務局:090-8125-9220)
FAX:730-7036
  〒562-0023 箕面市粟生間谷西1-6-7-203 (2月より新住所です)
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<箕面市平和のまち条例をつくる会ニュース 2月6日>

○本請求
・昨日2月5日、本請求を行ないました。藤沢市長に直接、署名簿を手渡しました。参加の皆さんから署名に際しての様々な思いが述べられ、市長に訴えました。
5日の本請求には、6名の請求代表者のうち4名の方が立会い、Sさんから、「集まった署名数は法定数の2倍だが、今回の署名活動のことを知らなかった有権者もたくさんいる。私たちも、市民の平和への思いの氷山の一角しか届けられていないと思う。
市長も議員も、市民との協働という箕面市のスタンスから、できることがまだまだある。是非、この条例を成立して欲しい。」と言葉があり、Fさんは、「隣近所にまず、声をかけていくのが難しい。
(でも、)政治的なことは日本人は嫌いだが、子どものために戦争を防ぐのは、まず、足元からしていかなきゃいけないのでは?と話していくと、署名をしてもらえた。この取り組みは、一人ひとりの意識を変えていく、大事なことだと思った。かつて子どもだった頃に私たちは、知らない間に戦争に巻き込まれたが、今の親たちは戦前責任があるのです。」とご自身の活動と重ねながら市長に伝えられ、
同じく請求代表者のMさんは、「箕面市子ども条例をつくるときに、子どもが権利の主体ということを入れて欲しいと主張していたが、市は子どもは大人が守るとして省いた。それならば、大人が、箕面市が、子どもを守って欲しい。今回、高校生が署名したいと言って書いている。これは、小学校からの平和教育を受けてきた箕面の子ども達だからこそ、出来るのだと思う。子どもを守るために、箕面市で、全国で初めての平和のまち条例を実現して欲しい。」と熱く語られました。。
受任者からは、「市長を信じてます」だけのずばり一言のコメントもありました。
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 市長からは「市民のパワーを感じた。市民のこういう形での意思表示はすばらしい」と、この署名活動を評価する発言もありました。
 賛成か否かの判断は、署名簿を選管へ提出した段階での面談申し入れにより行なった1月24日の時、「初めて、今回の条例制定の取り組み内容について知った。今は、全く白紙の状態で、他の自治体での資料を今収集している段階。」との言葉が返ってきたように、今回も、やはり「検討中」との返事でした。長年の市の施策方針として「平和と人権のまち」を謳う箕面市で、人権を尊重し市民との協働を重視する藤沢市長には、是非、この「箕面市平和のまち条例」への賛成意見を頂きたいものです。
 会からは14名の参加で、半時間のセレモニーでしたが、様々の意見、要望が熱く語られ、成功裡に終えることができました。
  
 ラウンドはだんだんと最終に近づいてきましたが、何とか議会での好結果をめざして、皆さん、最後までがんばりましょう。

*昨日2月5日のニュース配信が送信上の手違いにより、皆様のお手元にお届けできていませんでした。本請求終了後に、ご報告という形になってしまったことをお詫びいたします。

お願い: このニュースは、メールアドレスをお知らせいただいている方宛に配信しています。現在、FAXでのご連絡が滞りがちになっています。お知り合いで、FAXか電話のみでの連絡方法の受任者・協力者・賛同者の方をご存知でしたら、このニュースをお伝えいただくと幸いです。
                                         S記
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# by heiwa-minoh | 2007-02-06 08:53



箕面市で平和条例を制定すべく直接請求の署名を集めています 
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